俵山と大内義隆2

自然のキャンバス

秋も深まり、冬が近づいてくると、所々に赤みを増した山々が、夕暮れの太陽との色彩ハーモニーを見せてくれます。

本日のスタートは麻羅観音のイチョウの樹から。前回青々としていたイチョウの樹もきれいに紅葉していました。

圧倒されてしまい、きれいなイチョウの撮影を忘れていました。紅葉は年に一度ですが、その頃にあわせて、是非俵山へ!

イチョウを見上げてばかりでは首が痛い。銀杏を拾ったと聞いたけど、まだあるかしら・・・?大きな樹の足元をよーく見てみると、葉っぱの下に古びた銀杏の実を発見しました。毎日、車で通るのにこのイチョウの樹が銀杏の実を落としていたなんて知らなかったです。
この柔らかい実の中にある固い種が銀杏ですね。貴重な品です。

さあ、出発しよう!と思ったときです。

『あれ?』

まるで自然のキャンバスに描かれたような、画になる光景見つけました。それは、イチョウの樹の少し手前。やっぱり、『ココ日本一』ですね。

紅葉とイチョウがまるで真っ白の画用紙にパーっと絵の具をまき散らしたかのようで、しばらく癒されます。

麻羅観音横の看板

さて、麻羅観音のイチョウの隣にある看板ですが、大内義隆公のお墓がなぜ俵山の上安田にもあるのか不思議でした。

そしてその理由がわかりました。

ここは、大内義隆公の御曹司であった義尊らのお墓でした。義隆公は7才の義尊を従者と共に俵山へ逃がしたものの、この地で捕らえられ惨殺されたそうです。以来、村人たちがずっと今日まで大切にこの墓を守り続けてきました。

お墓は、麻羅観音より3キロほど進んだところにあります。

ここはあまり知られていない所ですが、すごい名所です。
お墓の隣には、賽銭箱がありました。

賽銭箱の前に置いてある眼鏡が老眼鏡ではなく、サングラスというところがミステリアスです。

これから、恐怖の冬がやってきます。俵山は、「え?ここも長門市?」と、思われるくらいの極寒になります。

次は、『俵山の素晴らしい冬さを再確認する発見旅』へと続きます。

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