初心忘れるべからず 自然が教えてくれること

冬将軍到来

新しい年を迎え、そろそろ俵山にも本格的な冬将軍到来ですが、どういうわけか降り積もる雪は、まだ来ていません。

こちらは我が家から見える山々の光景です。

寒く冷たい冬のイメージと言うと、雪が降り積もった風景を思い浮かべると思いますが、このようにチラチラと雪が降り、風が吹いている時の方が気温がマイナスになり、異常な寒さになります。実は、私もここに住んで初めて知りました。
しんしんと、静かに積もる雪の日の方が気温が少し上がるので、ふっと寒さが急に無くなったりすると、「そろそろ雪が降るな。」と予測が出来るようになりました。

今年の冬は凍結するほどの寒気が感じられますが、このような寒気は、近年はなかったような気がします。
外に置いていた鉢の水は凍っています。

ここ最近、干している洗濯物は午後になっても乾かないだけでなく、凍ってしまっています。

寒いはずですね。

先人の知恵

俵山の家々の大半の方は地下水を汲み上げて生活用水にしています。もちろん我が家もそうです。

水道代はかからず、地下水を汲み上げるポンプの電気代ぐらいという生活の味方!冬に温かく、夏はヒヤッと冷たく感じられ、甘く柔らかいのが特徴です。特にこの水を使って炊いたご飯は最高に美味しい!と、メリットばかりの地下水です。おかげで断水は気にしなくて良いのですが、その分私たちは停電と凍結を何よりも恐れています。

とても良い水は豊富にあるのですが、停電になってしまうと、汲み上げるためのポンプが作動しなくなってしまいます。水管が凍結してしまうと、水は届かなくなってしまいます。
どんなにたくさんの水があっても、届かなければないのと同じ。

そんな困ったことが起こらないように、前の晩から水を少しずつ出し続けるなどの予防対策は欠かせないです。田舎暮らしに大切なことは、なってから慌てるより「そうならないように対策をする」ということなんです。

蛇口の下が青くシミになっているのが分かりますか?これは、温泉の成分なんだそうです。ここは俵山!うちにも温泉が出るのかな?などと、ふと思います。

次はこちら!昔掘ったらしい横穴は、奥が深くひんやりとしているので、貯蔵庫として利用していたそうです。

「田舎暮らし!我、初心忘るべからず」です。

最近忙しく生活しているので、そんな時こそ身近な癒しの光景を見つめて心を落ち着かせ、新たな発想や発見をしていきたいなと…今年の抱負の一つです。

春に想いを寄せる俵山の冬

まだまだ、寒くなりそうな俵山の冬。
そして、厳しい寒さを乗り越え美しい花を魅せる今が蕾の「しゃくなげの花」

白い空と、切りつめた空気と、静かな川の音。

人も自然もみな春を待っています。

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