KAZUファッションリフォーム 舩木和枝さんKAZUファッションリフォーム 舩木和枝さん

KAZUファッションリフォーム

仕立てとお直しのアトリエ

長門市から下関方面へ向かう国道191号線。この道は、多くの観光客でにぎわう「元乃隅稲成神社」「角島」にもつながる道。日本海に沿った海岸線は、ガイドブックにも載るほど絶景のドライブ・ツーリングコースとしても有名です。
191号線は、ところどころ山間部に入るのですが、今回ご紹介する「KAZU fashion reform」さんは、油谷地区の中心地を通る道沿いにあり、アトリエの前は交番、後ろは山陰本線、その山の向こうは「元乃隅稲成神社」。海は見えないものの、窓から眺める山々、田畑が告げる季節の移り変わりを楽しむことができる、すばらしい環境です。

そんなうらやましい環境でお仕事されている「KAZU fashion reform」の舩木和枝さん。数年前、生まれ育った故郷油谷に戻り、これまで経験を積まれた仕立ての仕事場としてアトリエをオープン。舩木さんの丁寧な仕事ぶりは徐々に口伝えで広まり、小さなお直しから、オーダーメイドの洋服、着物のリメイクまで、お客様の期待に応えてくれる、頼もしく存在感あふれるお店となりました。

KAZUファッションリフォーム 舩木和枝さん

KAZUファッションリフォーム 舩木和枝さん

あの作品もオーダーメイド!?

最近手がけた仕事として、道の駅センザキッチン併設の長門おもちゃ美術館、キッズクルーズ船の船長服です。毎日、この衣装を着たたくさんの子どもたちが、船長になりきって楽しそうに青海島の海を眺めています。長門おもちゃ美術館のスタッフの方に伺ったところ、「船長服を着ない子どもさんはほぼいない」と。夢のあるデザイン、舩木さんの思い入れが子どもたちに伝わっている証です。

キッズクルーズ船/船長服

キッズクルーズ船/船長服

そのほか、長門市のキッズたちに大人気の「ちびなが商店街」。子どもたちが職業体験をする素敵なイベント。その職業別のコスチュームも舩木さんのオリジナル作品です。主催者の要望に、舩木さんのアレンジも加わり、きっと子どもたちも、大人以上の働きぶりを見せてくれるのではと期待しています。

手作り作家作品がアトリエに

KAZUファッションリフォームは、月・水・金のAM10時~PM6時まで。火・木は、山口市の井筒屋にてお直しのお仕事に行き、毎日めまぐるしく活動されている中、ある出会いから長門市内外の手作り作家さんの作品がアトリエにならぶことに。

KAZUファッションリフォーム内観

「ますます忙しくなりますね」と尋ねると、これまで黙々と一人でミシンやアイロンと向かい合っていたアトリエに明かりがともったように、人が集まるようになり、気分転換できてうれしい!と。

それもそのはず、仕事の様子を拝見したところ、手際の良さにビックリ!ミシン台とアイロン台の机を行ったり来たり、その無駄のない動きに、思わず引き込まれてしまいます。 すそ上げでハサミをいれる時は、なんのちゅうちょもなくバッサリ。

KAZUファッションリフォーム

「迷ったらまっすぐ切れないからー。」と舩木さん。
それは、舩木さんのまっすぐな性格の表れでもあるのか、こんな風にテキパキとこなせるなら、時間の使い方も上手なはず。舩木さんの言うとおり、気分転換の時間をうまく使って、さらに仕事への集中力を高めてるんだろうなと感じました。

きっかけづくりの場として

「手作り作品がきっかけで」、また「洋服のお直しがきっかけで」、という風に、KAZUファッションリフォームと手作り作家さんお互いのお客様に知ってもらう、きっかけづくりになっているようです。

KAZUファッションリフォーム外観

たまたま、取材にうかがった時は、「ママン・マルシェ」イベントの打ち合わせ中。
手作り作家さんに囲まれ、生き生きとした表情でお話をされる舩木さん。人との出会いを大切に、そしてつなげていく役割もされていて、さらに応援したくなる気持ちになりました。

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