やさしい光に包まれながら、手を合わせて願う「しあわせ」

2018年1月1日、長門市青海島にある高山で開催された、初日の出ご来光祈願に参加してきました。
集合場所の青海島高山オートキャンプ場までの道中、真っ暗でドキドキが止まらない40代。5時50分頃着いた時、車を停めてから管理棟へ向かう道も懐中電灯が無いと見えないくらい真っ暗で、寒さも増して、不安は倍増・・・
「大丈夫だろうか」と不安を抱えたまま管理棟の中へ入ると、新年のあいさつを交わす明るい声や、「お雑煮」の準備からのだしのイイ匂いなど、大勢の方で賑わっていたのでホッと一安心で、登山への不安感は全く消えていました。

山頂までの道

とにかく真っ暗で、懐中電灯がないと何も見えない中、一列になって歩きました。地元の方が先頭で誘導してくれていたので迷うことはありませんでしたが、子供とつないでいた手には力が入ってしまいました。

アップダウンがある急な山道でしたが、整備が行き届いており、土が柔らかく、階段になっていたのでとても登りやすく感じました。
とは言え、日頃の運動不足と体力のなさから、息は上がるけど足は上がらない。それでも、一歩一歩を踏みしめながら頂上へ・・・

ラスト250mの道は、昨年整備された道だと教えていただきました。勾配は急ですが、とても歩きやすく整備されていました。
道が整備される前年までは、ロープを伝って登っていたという事。地元の方の力って本当に素晴らしいです。

そして、山頂へ

着いた時はまだ暗く、長門市街地の灯りがとても綺麗に灯っていました。

山頂で迎える初日の出

待ち遠しい日の出までの時間

この日は風もあまりなく、山頂はかなり過ごしやすかったように思います。
分厚い雲が広がっていましたが、天気予報は「晴れ」だったので、見ることができないなどまったく思わず、日の出を待っていました。

少し明るくなってきたので写真を撮ったり、今も残る軍事施設のことを学んだり、周りの山のことを教えてもらったりと待ち時間は十分満喫できました。

はじまりを告げる すべてを包むような陽の光

日の出前の薄明で空はだいぶ明るくなっていましたが、太陽の光は別物でした。

太陽が少しずつ顔を出し、2018年のはじまりを教えてくれました。

暖かく優しい光に、何を願うわけでもなく自然と手を合わせてしまい、心はとても穏やかになります。

見えてきた登山道

下山するときに、初めて登ってきた道を見ましたが、結構頑張って登ったなと感じられるような道でした。

「行きは登山道をのぼりましたが、帰りは林道を使って下山します。」と教えていただいたものの、あまりよく意味が分かっておらずドキドキしながらついていきましたが、とても道幅が広い緩やかな勾配の道でした。轍があったので、車が通る道なんですね。

敷き詰められた落ち葉は、前日の雨でぬれていたので少し滑ってしまいましたが、子供は走りながら下っていたので、長いスロープのような感じです。
「太陽の光の暖かさ」「見えることへの安心感」「登り切ったという達成感」があり、下山の足取りは軽くみんなの顔から笑みが、口からは笑い声がこぼれていました。

太陽と同じくらい暖かい 地元の方の温かさ

出発した管理棟に戻ると、お雑煮が用意されていました。(あたたかいお茶付き200円)

お餅は、地元で作ったもち米を、地元の方が年末についてくれたそうです。そんな心のこもったお餅が3つ~4つも入ったボリュームたっぷりのお雑煮は、冷えた体をゆっくりと温めてくれました。長門の名産蒲鉾とちくわもたっぷり入っていました。

 

大量の汗をにじませながら、何百個ものお餅を焼いてくれていたのは、「青海島共和国」の方。

先が見えない真っ暗なスタートから、光が射して光に包まれる。
最後は人のやさしさに温められて締めくくられた「初日の出ご来光祈願」人によって感じ方はさまざまかもしれませんが、40代主婦は何か大切なものを得た気がします。

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